現在新型コロナ感染者は増加しその流行は第5波を迎えています。
今回の流行の特徴として高齢者よりもワクチン未接種の中高年・若年層世代が主となる感染が挙げられています。
若い世代の方でも新型コロナ感染で重症化する場合が十分あり、一部では後遺症を残します。
また一方でコロナワクチンの副反応を恐れたり、SNS等で挙げられている様々なワクチンに対する根拠のない批判に惑わされてワクチンを打たないという方もいらっしゃるようです。
新型コロナワクチンはコロナ感染を防ぐ効果と重症化を予防する効果があります。
ワクチンの副反応はたいてい数日で治まりますが新型コロナウイルスに感染した場合には重篤な症状となることがあり、また後遺症を伴う場合にはもっと深刻な問題になります。
全国的に高齢者の2回目のワクチン接種率はすでに80%以上に達したのですが非高齢者、若年層ではまだ半数にも至っていません。
今後は若年者の方々が一日も早くワクチン接種されるよう願います。当院でもワクチンが入手できる限り、一人でも多くの方に接種できますように日々努力しております。
一日も早くコロナウイルスに脅かされる事の無い以前の生活に戻りたいものです。
より多くの方々がワクチン接種を受けられて集団免疫を得られますように願っております。
2021.08.23更新
新型コロナ感染者は増加しその流行は第5波を迎えています
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